1合格までの5ステップ
合格までの5つのステップ
この5つを順に積み上げていきます。小論文だけは、最初から最後までずっと並行して続けます。
- 1自己分析→
- 2テーマ設計→
- 3活動・記録→
- 4志望理由書→
- 5面接対策

小論文は最後にまとめてじゃなく、最初から少しずつ
「実績がない」は、心配しなくていい
実績は「あるかないか」ではなく「これから作るもの」。日常の小さな関心から、ボランティア・探究・読書・発信などを始めれば大丈夫です。
- 1興味を見つける→
- 2活動を始める→
- 3言葉にする

実績は「あるもの」じゃなく「これから作るもの」
25ステップを、例で見てみよう
なぜ、自己分析から始めるの?
大学が知りたいのは「なぜ、あなたがそれを学びたいのか」。その答えは、あなたの経験の中にしかありません。自己分析は、その経験を掘り起こす作業です。
| 伝わらない | 伝わる | |
|---|---|---|
| 志望理由書でいちばん伝わるのは? | どこかで聞いた立派な話 | あなたの経験から生まれた話 |
| だれでも書ける | あなたにしか書けない |

自己分析は、志望理由書の材料を集める作業なんだ
自己分析から、探究テーマが生まれる(例)
| 自己分析で出てきたこと | 探究テーマ |
|---|---|
| 部活で大けがをして、半年リハビリに通った | けがをした高校生が、安心して競技に戻れるしくみとは? |
| 祖母の介護を、家族みんなで手伝ってきた | 高齢者が、住みなれた地域で暮らしつづけるには? |
| SNSで、友だちとのトラブルに悩んだ | 10代がSNSで傷つかないために、何ができる? |
わかりやすくするための例です。身近な経験からで大丈夫

テーマは「自分の経験」+「社会への問い」でできているよ
テーマに合わせて、小さく動いてみる(例)
例:けがのテーマなら、スポーツ医学の本を読む → 理学療法士さんに話を聞く → 部活でけが予防の勉強会を開く → わかったことを記録する。
- 1調べる→
- 2聞く→
- 3動く→
- 4ふりかえる

すごい活動じゃなくていい。テーマにつながっていることが大事
志望理由書は、5つの段落で組み立てる(例)

5つの段落が、1本の線でつながっているのがポイント
面接では、志望理由書が質問になる(例)
書いたことを深く聞かれるので、自分の経験と考えを、自分の言葉で話せるようにしておきます。
| 志望理由書の段落 | 聞かれる質問の例 |
|---|---|
| きっかけ | そのけがで、いちばんつらかったことは? |
| 問題分析 | なぜ、部活には専門家が少ないと思う? |
| 大学での学び | なぜ、ほかの大学ではなく、うちの大学なの? |

書いたことを、自分の言葉で話せれば大丈夫
小論文は、最初からコツコツ
小論文で差がつくのは、知識です。知識は一気には身につかないので、最初から少しずつためていきます。
- ニュースを1日1本テーマや学部に近い記事を読んで、一言でまとめる
- 本を月に1冊行きたい学部の分野の入門書を読む
- 短く書く練習200字くらいで、自分の意見を書く。慣れたら長くしていく

知識は一夜漬けできない。だから最初からなんだ
3評定平均の目安
評定平均は、高1から見られる
- 学校の成績(5段階)の平均高1から高3の1学期までの成績が、調査書に載る
- 出願の条件になることも「評定平均〇以上」が条件の大学・学部がある

高3になってからでは、取り戻しにくい
評定の条件は、大学・学部によってさまざま
| 条件のタイプ | どういうこと? |
|---|---|
| 条件なし | 評定を問わない。書類・面接・活動で勝負できる |
| 「3.5以上」など | 評定平均がその数字に届かないと、出願できない |
| 「4.0以上」など | 高い評定を求める大学・学部もある |
同じ大学でも、学部・方式・年度で条件はちがいます。必ず最新の募集要項で確認しよう

志望校の条件は、最後は募集要項で確かめよう
4英語資格の目安
必須ではないけど、出願できる大学が広がる
- 出願の条件や加点になる「英検2級以上」などを条件や加点にする大学がある
- 受けられる回数には限りがある早く始めた人ほど、余裕を持って取れる

英検は「選べる大学を広げる」パスポートみたいなもの
英語資格の扱いも、大学・学部によってさまざま
| 扱い | どういうこと? |
|---|---|
| 問わない | 英語資格がなくても出願できる |
| 出願の条件 | 「英検2級以上」など、持っていないと出願できない |
| 加点・換算 | 持っていると点数に加えたり、英語の試験の点に置きかえたりできる |
求められる級やスコアは、学部・方式・年度でちがいます。最新の募集要項で確認しよう

資格を問わない大学もたくさんあるから、持っていなくても大丈夫
5いつから始める?
出願は高3の9月。準備は高1・高2から
| 時期 | やること | 中身 |
|---|---|---|
| 高1〜高2 | 対策スタート | 自己分析・英語資格・評定・課外活動(実績づくり) |
| 高3の6月ごろ | 1次書類の準備 | 志望理由書・自己推薦書・課題論文など |
| 高3の9月〜 | 1次書類の提出(出願) | 大学ごとに締切がちがうので、早めに確認 |
| 高3の10〜11月 | 2次試験 | 小論文・面接・プレゼンなど |
| 合格発表のあと | 入学の準備 | 入学金の支払いなど |

出願は高3の秋。でも中身づくりは、高1・高2から始まってるんだ
いつから始めれば間に合う?
「もう遅いかも」と思っても、あきらめる前にできることはあります。
| 始める時期 | 様子 | |
|---|---|---|
| 高1〜高2前半 | ★★★★★ 理想的 | 評定・資格・実績づくりを計画的に進められる |
| 高2秋〜高3春 | ★★★★☆ ベストタイミング | 多くの合格者がこの時期から始めている |
| 高3春〜夏 | ★★★☆☆ 頑張れば間に合う | 志望校を絞り、強みに集中して短期集中で |
| 高3秋〜 | ★★☆☆☆ 条件付きで挑戦できる | 出願が遅い大学や、評定を問わない大学に絞れば挑戦できる |

「もう遅いかな」より「今日から」。できることは必ずあるよ

