フェーズ6「出願に向けて」

志望理由書の書き方|総合型選抜で評価される型と考え方

総合型選抜の志望理由書の書き方。どの大学にも共通する5段落の型、大学が見ている4つの観点、よくある失敗の直し方をまとめました。AI添削で何回でも書き直せます。

アプリの授業 2本・約12分ぶんの要点

1合格する志望理由書

合否の決まり方

1次の書類と、2次の試験の合計で決まる

どちらも中心にあるのは志望理由書。面接は志望理由書をもとに聞かれるので、ここがしっかりしていると2次まで強くなります。

試験おもな中身
1次(書類)志望理由書・調査書(成績)・資格や実績の証明。大学によって自己推薦書・小論文など
2次小論文・面接。大学によってプレゼン・グループ討論など
3つの要素

志望理由書には、この3つがそろっていること

フェーズ2〜5でつくってきたものが、そのまま3つの材料になっています。

  • やりたいこと(志)社会や誰かのためになり、自分が本気で取り組みたいこと
  • できること・やってきたこと強み・弱み、活動からの学び、力を貸してくれる人
  • 大学との合い方学部の考え方・求める学生像と合っている。この大学で学ぶ必要がある
書き方の型

まずは、この5段落で書いてみよう

「なぜ問題が解決しないのか」がわかれば、何を学び、何をすればいいかがはっきりします。だから問題分析がいちばん大事です。

  1. 1志社会や誰かのために、成し遂げたいこと
  2. 2きっかけそう思うようになった、あなたの経験
  3. 3問題分析その問題は、なぜ解決しないのか
  4. 4解決策どうすれば解決できそうか(なくてもOK)
  5. 5大学での学びなぜ、この大学で学ぶ必要があるのか
大事なこと 1

解決策に、飛びつかない

解決策は、書かなくてもいい場合が多い段落です。まずは問題の本当の原因を、自分で見つけることに力を使おう。

伝わらない伝わる
評価が高いのはどっち?すごい解決策をいきなり書く本当の原因をつかんでいる
原因がずれていたら、全部くずれる原因がわかれば、解決策は後から
大事なこと 2

心をつかむのは、未来を熱く語る書類

これまでの行動や実績は、未来を実現できそうだと伝えるためのもの。主役は、あなたのこれからです。

伝わらない伝わる
読みたくなるのはどっち?これまでの実績を並べるこれからやりたいことを熱く語る
実績だけでは、意味がない実績は「実現できそうな理由」
大事なこと 3

型は基礎。書きながら、自分の形に

最初は型で書き、だんだん自分らしく崩していきます。書いてみてもやもやしたら成功。そこが次に探究するところです。

  1. 1型どおりに書いてみる→
  2. 2もやもやを活動で確かめる→
  3. 3書き直して、自分の形に
書きはじめるコツ

書きやすいところから、まずは長く

  • 「きっかけ」から書きはじめる最初の「志」は、最後に1〜2文でまとめるとラク
  • 文字数は、最初は気にしないたくさん書いてから削るほうが、良い文章になる
  • 大学の設問を必ず確認大学ごとに、書くべきことの指示がちがう
このあとやること

あなたの材料で、志望理由書を組み立てよう

段落ごとに、これまでの活動カードやテーマが材料として出てきます。AIは書きかえず、良いところと直すところを教えてくれます(有料版)。

  1. 15段落を1つずつ書く→
  2. 2通して読む→
  3. 3添削を受けて、書き直す

2志望理由書を読んでみよう

完成形を読む

これまでの例の生徒が、書き上げた志望理由書

読みどころ 1

きっかけは、場面が目にうかぶ

フェーズ3・4のワークで書いた「場面」が、そのまま使えます。

よくある書き方この例の書き方
祖母が買い物に困っていたので、関心をもった。祖母と30分歩いた帰り道、重い袋を持って何度も休んだ。

いつ・どこで・何があったかが入ると、読む人の心が動く

読みどころ 2

問題分析は、「最初の予想がちがった」ところが強い

自分で確かめて予想が変わった話は、その人にしか書けません。島めぐりで見直した問いが、ここの材料になります。

  1. 1最初の予想→
  2. 2確かめた→
  3. 3わかった本当の原因
メパ

数字(8人・2人)が入ると、実際に動いたことが伝わる

読みどころ 3

大学での学びは、「この大学だから」を書く

このあとのワーク「なぜこの大学?」の答えが、ここの材料になります。

伝わらない伝わる
説得力があるのはどっち?貴学で幅広く学びたい〇〇先生のゼミで、〇〇を研究したい
どの大学にも言えるその大学でしか言えない
書く前に

あなたの材料は、もうそろっている

次の「志望理由書をつくる」では、段落ごとにこの材料が横に出てきます。

段落使える材料
志わたしの問い・島で見直した問い
きっかけ自己分析とテーマの種で書いた場面
問題分析活動カードの気づき・島で書いた1文
解決策活動カードの「もやもや」
大学での学び「なぜこの大学?」のワーク・志望校リスト

おさらいクイズ

押すと答えが出るよ

  • Q志望理由書で、いちばん時間をかけるところは?

    問題分析

    「なぜ問題が解決しないのか」をつかむことが、いちばん評価されます。解決策は、原因がわかってからで大丈夫。

  • Q志望理由書は、最初から字数ぴったりで書いたほうがいい

    × まちがい

    最初は字数を気にせず、たくさん書いてから削るほうが良い文章になります。

  • Qこの例の「問題分析」が強いのは、なぜ?

    自分で話を聞いて、最初の予想とちがう原因を見つけたから

    自分で確かめて、本当の原因をつかんでいるからです。解決策より、原因をつかむ力が評価されます。

  • Q志望理由書は、これまでの実績をできるだけたくさん並べるのがいい

    × まちがい

    実績を並べるより、志と問題分析が大事です。実績は「この人なら実現できそう」と伝えるために使おう。

  • Q志望理由書の5段落を、順番に並べよう

    志 → きっかけ → 問題分析 → 解決策 → 大学での学び

    志 → きっかけ → 問題分析 → 解決策 → 大学での学び。書くときは、書きやすい「きっかけ」から始めてもOK。

メパ

この内容は、アプリのフェーズ6で学べます

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