1合格する志望理由書
1次の書類と、2次の試験の合計で決まる
どちらも中心にあるのは志望理由書。面接は志望理由書をもとに聞かれるので、ここがしっかりしていると2次まで強くなります。
| 試験 | おもな中身 |
|---|---|
| 1次(書類) | 志望理由書・調査書(成績)・資格や実績の証明。大学によって自己推薦書・小論文など |
| 2次 | 小論文・面接。大学によってプレゼン・グループ討論など |
志望理由書には、この3つがそろっていること
フェーズ2〜5でつくってきたものが、そのまま3つの材料になっています。
- やりたいこと(志)社会や誰かのためになり、自分が本気で取り組みたいこと
- できること・やってきたこと強み・弱み、活動からの学び、力を貸してくれる人
- 大学との合い方学部の考え方・求める学生像と合っている。この大学で学ぶ必要がある
まずは、この5段落で書いてみよう
「なぜ問題が解決しないのか」がわかれば、何を学び、何をすればいいかがはっきりします。だから問題分析がいちばん大事です。
- 1志社会や誰かのために、成し遂げたいこと
- 2きっかけそう思うようになった、あなたの経験
- 3問題分析その問題は、なぜ解決しないのか
- 4解決策どうすれば解決できそうか(なくてもOK)
- 5大学での学びなぜ、この大学で学ぶ必要があるのか
解決策に、飛びつかない
解決策は、書かなくてもいい場合が多い段落です。まずは問題の本当の原因を、自分で見つけることに力を使おう。
| 伝わらない | 伝わる | |
|---|---|---|
| 評価が高いのはどっち? | すごい解決策をいきなり書く | 本当の原因をつかんでいる |
| 原因がずれていたら、全部くずれる | 原因がわかれば、解決策は後から |
心をつかむのは、未来を熱く語る書類
これまでの行動や実績は、未来を実現できそうだと伝えるためのもの。主役は、あなたのこれからです。
| 伝わらない | 伝わる | |
|---|---|---|
| 読みたくなるのはどっち? | これまでの実績を並べる | これからやりたいことを熱く語る |
| 実績だけでは、意味がない | 実績は「実現できそうな理由」 |
型は基礎。書きながら、自分の形に
最初は型で書き、だんだん自分らしく崩していきます。書いてみてもやもやしたら成功。そこが次に探究するところです。
- 1型どおりに書いてみる→
- 2もやもやを活動で確かめる→
- 3書き直して、自分の形に
書きやすいところから、まずは長く
- 「きっかけ」から書きはじめる最初の「志」は、最後に1〜2文でまとめるとラク
- 文字数は、最初は気にしないたくさん書いてから削るほうが、良い文章になる
- 大学の設問を必ず確認大学ごとに、書くべきことの指示がちがう
あなたの材料で、志望理由書を組み立てよう
段落ごとに、これまでの活動カードやテーマが材料として出てきます。AIは書きかえず、良いところと直すところを教えてくれます(有料版)。
- 15段落を1つずつ書く→
- 2通して読む→
- 3添削を受けて、書き直す
2志望理由書を読んでみよう
これまでの例の生徒が、書き上げた志望理由書
きっかけは、場面が目にうかぶ
フェーズ3・4のワークで書いた「場面」が、そのまま使えます。
| よくある書き方 | この例の書き方 |
|---|---|
| 祖母が買い物に困っていたので、関心をもった。 | 祖母と30分歩いた帰り道、重い袋を持って何度も休んだ。 |
いつ・どこで・何があったかが入ると、読む人の心が動く
問題分析は、「最初の予想がちがった」ところが強い
自分で確かめて予想が変わった話は、その人にしか書けません。島めぐりで見直した問いが、ここの材料になります。
- 1最初の予想→
- 2確かめた→
- 3わかった本当の原因

数字(8人・2人)が入ると、実際に動いたことが伝わる
大学での学びは、「この大学だから」を書く
このあとのワーク「なぜこの大学?」の答えが、ここの材料になります。
| 伝わらない | 伝わる | |
|---|---|---|
| 説得力があるのはどっち? | 貴学で幅広く学びたい | 〇〇先生のゼミで、〇〇を研究したい |
| どの大学にも言える | その大学でしか言えない |
あなたの材料は、もうそろっている
次の「志望理由書をつくる」では、段落ごとにこの材料が横に出てきます。
| 段落 | 使える材料 |
|---|---|
| 志 | わたしの問い・島で見直した問い |
| きっかけ | 自己分析とテーマの種で書いた場面 |
| 問題分析 | 活動カードの気づき・島で書いた1文 |
| 解決策 | 活動カードの「もやもや」 |
| 大学での学び | 「なぜこの大学?」のワーク・志望校リスト |

